連日、新聞やテレビのニュース等でも食品や電気代など生活していくうえで欠かせない物の価格が上昇していることが報道されていますが、皆さまも日頃の生活において実感していることかと思います。
このようなインフレが進む中で、裏側では一見元本割れしないのであまり気にかけない預貯金の価値についても良く考えておく必要がありますので、本日はこの点についてお話ししたいと思います。
【仮に、今現状の物価高による「インフレ率を年3%」と試算した場合、今現状あなたの銀行口座にガチッとある【100万円】という現金は、たった1年後には実質的に3%価値が減少し、現在の価値に引き直すと実質【97万円】へと目減りすることになります。】
「たった3万円の目減り」と捉えがちですが、これが引き算と掛け算のロジックで積み重なり、【10年後になりますと、年3%のインフレによって現金の価値はおよそ【25%(約4分の1)】もマイナスになり、現在の購買力に換算するとたったの【約74万円】の価値にまで減少してしまうのです。】
これこそが、資本主義経済における最も冷徹な算数の事実(データ)なんです。
【その意味において、銀行の預貯金というのは「通帳の額面の数字が絶対に元本割れをしない」という手堅いメリットがある一方で、物価高が進むインフレ局面においては絶対に勝つことができず、結果としてインフレがかかることによって、自分の大切な資産の実質価値が爆速で目減りしてしまうという、最悪の状況が生まれてしまいます。】
額面は100万円のままでも、10年後にはその100万円で買えるモノが74万円分に激減している。ただ「現金を貯金しているだけ」の人というのは、国やインフレによって毎日大切な現金を没収され続けているのと全く同じ状態ともいえるかと思います。
つまりは、リスクを伴わない預貯金だけでは実質価値の減少に打ち勝つことが出来ないため、ある程度はリスクを取りながら投資信託を含む株式投資や不動産投資により、将来に向けた資産運用を行うことは、今後のインフレが進む状況においては必要と考えています。


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