今からちょうど10年前の2016年。当時30代後半だった私は、会社員として日々必死に勤務を継続していました。日々の業務にはやりがいを感じていたものの、現実として重くのしかかっていたのが「なかなか会社の給与が上がらない」という厳しい状況でした。
世間ではマイナス金利政策といった経済ニュースが飛び交っていましたが、自分の手取り額が増える気配は一向にありません。「このまま会社からの給与だけに依存していていいのだろうか」という強い危機感を抱き始めていました。
給与が上がらない一方で、家族のライフステージは確実に進んでいきます。子供たちの将来の選択肢を広げるためには、大学進学までを見据えた「まとまった教育資金」が絶対に必要になります。「今の会社の給料だけで、将来の子供2人の学費を本当に用意できるのだろうか」と、電卓を叩くたびに焦りを感じていました。
会社の給与が上がらないなら、自分で資産を「育てる」しかない。そう決意した私が目を向けたのが、世界を牽引し続ける米国の成長に乗っかる「S&P500」を中心としたインデックスファンドでした。ここから、我が家の10年間に及ぶ米国株投資の旅がスタートしました。
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