【管理会社】との関係性について

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ネットやSNSを見ていると、「管理会社の担当者が全然動いてくれない」「空室が出ても一向に客付けの募集を頑張ってくれない」といった、大家さんの不満の声を本当によく見かけることがあります。その気持ち、最初は誰もが一度は悩むポイントなので本当によく分かります。

でも、もしかすると大家側が相手を単なる「下請けの業者」として冷たく扱ってしまっていないかと思ってしますこともしばしばあるように思えます。

私にとって管理会社とは、単なる外注先ではなく、【自分の代わりに大切な実物資産を守り、キャッシュフローを最大化してくれる、私の会社の『共同経営者)】と位置付けています。

本業をやりながら遠隔で満室を維持するために、私が日頃から管理会社の担当者さんと築き上げている強固な関係性のロジックは、主に以下の3つのアプローチ(仕組み)です。

■ 1. 相手をプロとしてリスペクトし、「感謝の言葉」を伝えること

多くの大家は、トラブルや退去の連絡があった時だけ「なんでこんなことが起きるんだ!」と高圧的に管理会社を責めがちですが、これは最悪の関係性の壊し方だと思いませんか?

私は、日常の細かな清掃レポートの確認や、入居者さんからの些細な相談に対応してもらった際、毎回必ず「いつも迅速に動いていただき、本当に助かっています」と、感謝の言葉(リスペクト)を伝えることを徹底しています。相手も人間ですから、いつも高圧的な大家の物件よりも、「いつも感謝してくれるまるさんのアパートのために、最速で良い入居者さんを見つけてあげよう!」と、自発的に目の色を変えてフットワークを軽くしてくれるようになるのは、至極自然なことですよね。

また、1年に2回ほど、感謝の言葉を添えて、管理会社の皆さまに焼菓子を贈り、日頃からの管理業務に対するお礼を欠かさないようにしています。

■ 2. 大家としての「経営方針(ゴール)」を明確に数字で共有しておくこと

管理会社の担当者さんが最も困るのは、大家が何をしたいのか(家賃を上げたいのか、とにかく早く埋めたいのか)が曖昧なことです。

私はこれまでの記事でもお話ししてきた通り、「我が家は空室期間を極限まで短くしたいので、退去が出たらすぐに教えてください。その代わり、募集家賃は周辺相場を比較して5,000円アップを狙いたいです。そのために広告料(AD)は機動的に2ヶ月分を惜しみなく投入します!」と、自分の経営の数字の基準をあらかじめ明確にプレゼンして、共通認識を持ってもらっています。大家側のゴールがはっきりしているからこそ、管理会社側も迷わず爆速で動ける動線が完成します。

■ 3. 次の入居者さんへ「心地よい環境」をチーム一丸で提供する精神

管理会社との関係性が極まると、日々の実務は本当に美しい「自動化」へと昇華します。
毎月の写真付き清掃レポートをチェックし、10月初旬の退去部屋に関しても、次の新しい入居者さんに最高に心地よく入ってもらえるように、アクセントクロスの打ち合わせなどをチーム一丸となって進めていく。

大家、管理会社、そして入居者さんの全員が笑顔になる「三方良しの関係性」を日頃から丁寧に耕しておくこと。これこそが、サラリーマン大家として本業の業務に100%集中しながら、アパート経営を継続していくためにとても大切なことと思います。

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