皆さんもニュースを見ていて強く感じたかと思いますが、今年の夏は全国各地での激しい大雨や水害によるニュースが非常に多かったですよね。道路が川のようになって車が水没したり、一瞬にして住宅街が泥水に沈んでいく生々しい映像を見るたびに、胸が締め付けられるような思いになった方も多いのではないでしょうか。
【もし、皆さんが今お住まいの場所や、所有している物件がある地域で、今回のようなゲリラ豪雨や線状降水帯が発生して激しい水害があった場合に、ご自身がどのような影響を受けるかというところが、今この瞬間に明確に想定できますでしょうか?】
多くの人は「うちは大きな川から離れているから大丈夫だろう」「今まで何十年も浸水した歴史がないから平気だよ」と楽観的に構えてしまいがちですが、それは極めて危険な罠です。現代の異常気象による水害は、ハザードマップに載っていないような場所でも、牙を剥いて容赦なく私たちの資産を襲ってきます。
自宅やアパートが浸水し1階の電気設備などが全壊すれば、復旧費用などでキャッシュフローは破綻します。最悪の事態を防ぐため、次の3つの防衛ラインを整える必要があります。
■ 1. 「国のポータルサイト」と「地元の自治体ポータル」を掛け合わせた冷徹な事前リサーチ
国土交通省の【ハザードマップポータルサイト】で住所を入力し、災害リスクや「重ねるハザードマップ」を活用して浸水想定を把握します。さらに【各地域が独自に公開している『自治体の情報ポータルサイト(防災ポータルサイトなど)』】も併せて平時から確認し、避難ルートなどを意識することが不可欠です。データだけでなく、現地で住民に過去の浸水履歴をヒアリングし、床高の確認や一括資料請求等での情報収集も行います。
国土交通省のハザードマップポータルサイトはこちら
ハザードマップポータルサイト
■ 2. 万が一の被災を一瞬でチャラにする「火災保険(水災補償)」という鉄壁の盾
水災補償を外すのは危険であり、安全なエリアでも水災補償込みの火災保険を固定費として組み込むべきです。修繕費がかかっても保険金で復旧できる仕組みを作り、ネット証券等での資産運用も併用して二重の防衛策とします。
ニュースでは、自家用車が水害により走行できなくなってしまったことが報道されていましたが、車両保険へ加入しておらず、保険適用が出来ないといったケースが多くあったようです。まずは、できることから万が一のことが発生した際の備えを今のうちから考えてみることも大切かと思います。
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