今回は私が半年間でアパート2棟を連続購入する際、不動産市場から「本当に力のある優秀な管理会社」を見極めるために実践したこと。それが、【購入前の段階で、不動産会社(管理会社)の担当者と直接面談を行い、リアルな実務の数字と体制を徹底的に確認する】というプロセスについてお話しします。
私が実際にその面談の現場に足を運び、自らの口から担当者へぶつけた具体的な確認内容は、主に以下の5つの重要ポイントです。
■ 1. 賃貸の「管理手数料」は具体的にどの程度発生するのか?
管理手数料は、毎月の家賃収入から永続的に引かれ続ける非常に重たいコストです。どれだけ物件の表面利回りが良くても、ここが相場より不当に高ければキャッシュフローは一発で圧迫されてしまいます。私は面談の中で、その%(パーセンテージ)がおおよそ業界標準である「3%〜5%程度」の適正な範囲内にしっかりと収まっているかを、相手の目を見ながら冷徹に裏取りしていきました。
■ 2. 定期清掃や設備メンテナンス等の「建物管理」の取り決めはどうなっているか?
どれだけ利回りが良く部屋の中が綺麗であっても、一歩外に出た共用部(廊下、階段、ゴミ置き場など)が荒れ果てていては、新しい入居者(客付け)が決まるはずがありません。私は面談の席で、「共用部の定期清掃は月に何回、どのようなクオリティで実施してもらえるのか?」「各種設備の不具合が発生した際、どのようなフローで最速でメンテナンス対応をしてもらえるのか?」という実務のディテールを細かく質問し、その会社が持つ現場力を厳しくチェックしました。
■ 3. 「大家の承諾なしの修繕枠(小規模修繕枠)」をどのように設定し対応するか?
アパート経営が始まると、「水道のパッキンから水漏れがする」といった数千円から数万円規模の軽微な修繕トラブルが日常的に発生します。これらが発生するたびに、本業中のサラリーマンである自分の携帯へ毎回「直していいですか?」と電話がかかってきては仕事になりませんし、対応が遅れれば入居者の不満(退去リスク)に繋がります。かといって、大家の知らないところで勝手に高額な修繕を進められて、後から法外な請求書が届くような事態は絶対に避けなければなりません。そこで私は面談時、「たとえば1回の修繕が3万円未満の軽微なものであれば、私の事前承諾なしで管理会社さんの判断で即座に直してOKです。ただし、それを1円でも超える修繕については、必ず事前に私へ見積もりを提示して承諾を得てください」という、お互いのスムーズな修繕枠のルール(取り決め)をハッキリと設定しました。これにより、本業に一切の支障をきたすことなく、現場の入居者満足度と会社のキャッシュフローの防衛を完璧に両立させることができたのです。
■ 4. 「リフォーム費用(原状回復費)」の過去の実績や、退去後の対応スピードはどうなっているか?
家賃収入の次に大きな支出となるのが、入居者が退去した際にかかるクロスの貼り替えやクリーニングなどのリフォーム費用です。ダメな管理会社は、大家側に専門知識がないのをいいことに、高額なリフォーム費用を平気で見積もってきたり、職人の手配が遅れて次の入居者募集を始めるまでに何ヶ月も無駄な空室期間(機会損失)を作ってしまいます。そこで私は面談の中で、「過去に御社が手がけた同規模の築古アパートにおいて、退去時の原状回復費用は実際にいくら程度で収まっているのか?」という過去の実績データを具体的にヒアリングしました。さらに、「退去が発生してから、見積もり提示、工事完了、 Christ の次の入居者募集(マイソクの発行)がスタートするまで、具体的に何日間のスケジュールで動いてもらえるのか?」という対応スピードの裏まで徹底的に詰め、爆速のリフォーム体制を事前に確認しました。
■ 5. 発生した「空室」に対して、具体的にどのような戦略とフットワークで対応しているか?
不動産投資における最大のリスクは「空室」です。退去が出て空室になった際、ただSUUMOなどのポータルサイトに載せて「客がお店に来るのをじっと待つだけ」の怠慢な管理会社では、大切なキャッシュフローが瞬く間に赤字へ転落します。
そこで私は面談時、「御社では空室が発生した際、具体的にどのようなステップで客付け動線を張るのですか?」と踏み込んだ質問をぶつけました。自社店舗だけで入居者を囲い込もうとせず、地域のライバル仲介会社へ即座に物件情報をオープンにして幅広く客付けを依頼してくれるか、また、地域の相場を踏まえたフリーレントや広告料(AD)の適切な仕掛け(提案)を大家側に能動的に出してくれるフットワークがあるか。空室が出ても「この会社ならあらゆる引き出しを使って最速で部屋を埋めてくれる」という明確な客付けの対応力が事前に裏取ることができました。
私は物件を購入する前のクリーンな段階から、これらの重要な実務のディテールを徹底的にヒアリングしました。そして、すべての項目において「ここなら私の大切な資産の運営を、本業と両立しながら安心して任せられる」と確信できた段階で、ようやく管理会社の「最終決定」を行っています。
さらに、この不動産会社と管理会社を一体(ワンストップ)としてやっている会社と事前にじっくり面談を行ったことで、私は投資家として他では絶対に手に入らない最高のメリットを享受することができました。
それは、物件購入のまさに手前の段階から、彼らの持つ地元の生きたデータをもとに「まるさん、実はこの特定のエリアについては、競合が多すぎて今後の入居付けが極めて難しいです」という、客付けNGエリアの不都合な真実を、購入前に先手で教えてもらうことができた点です。
入居付けが何よりも重要な不動産投資において、売る側の都合(目先の仲介手数料)ではなく、購入後の経営リスクを最初の面談で同じ目線で語り合えるパートナーなのかどうか。ネットの大手ブランドの名前に騙されず、購入前に直接面談を行い、5つのポイントと客付けのアドバイスから逆算してパートナーを選ぶ。この徹底した選定戦略こそが、海千山千の不動産投資の世界で騙されるリスクを完全に排除し、安全に「半年で2棟」という圧倒的な最速スピードで、強固な満室経営の基盤を築き上げることができた最大の必勝法なのです。
\現在、ブログ村「不動産投資」カテゴリで16位!/
いつも温かい応援をいただき、本当にありがとうございます!
ブログランキング参加しています。皆さまの応援お願いします!![]()
にほんブログ村


コメント