こんにちは!『36歳からの米国株とマルチインカムへの軌跡』へようこそ。
平日は会社員として働きながら、法人4期目を経営している兼業投資家です。 アパート3棟、駐車場、太陽光発電、そして米国株への分散投資を通じて、複数の収入の柱を育てる実践記をお届けしています。
さて、読者の皆さんに少しドキッとする質問をさせてください。
「銀行の預金残高は減っていないのに、スーパーの買い物や日々の支払いで、なんだか資産が目減りしているような感覚はありませんか?」
「真面目に働いて貯金しているのに、なぜか生活が楽にならない……」 実はその直感、決して気のせいではありません。
最近のFinancial Timesなどの海外メディアでは、アメリカをはじめとする先進国の「政府債務(借金)の膨張」と、それに伴う「法定通貨への信認低下」が大きく報じられています。
ゴールド(金)や優良な実物資産が世界中で最高値を更新し続けている背景には、まさにこの「お金そのものが薄まっている」という決定的な現実があります。
今回は、この世界的なマクロの地殻変動に対して、私たちが個人・法人としてどう資産を守り、育てていくべきかを考えてみたいと思います。
1. 「お金が減る」のではなく「お金の価値が薄まる」時代
かつては「銀行に預けておけば安心」という時代がありました。 しかし、リーマン・ショックやコロナ禍を経て、世界各国の中央銀行と政府は、危機を乗り切るために前代未聞の規模で紙幣を増刷し、借金を膨らませてきました。
借金が膨らみすぎると、国家はどうやってそれを解決しようとするでしょうか。 歴史が教えてくれる答えは一つです。 「インフレを起こして、通貨の価値を薄めることで、実質的な借金の負担を軽くする」ということです。
紙幣(ペーパーマネー)はいくらでも刷り増すことができますが、世の中にある美味しいお肉や野菜、住み心地の良い土地や建物、エネルギーを生み出す発電所は、ボタン一つで増やすことはできません。
「無限に増えるお金」に対して「有限の実物資産」。 このバランスが崩れれば、物の値段が上がり、お金の購買力が落ちていくのは当然の物理現象と言えます。
2. 私が「マルチインカム」という形を選んだ理由
この「通貨が薄まるリスク」から自分の人生と家族の生活を守るための唯一の防壁が、「価値が逃げない資産=インカムを生む実物・成長資産」を持っておくことでした。
私自身、最初から壮大な計画があったわけではありません。 父親からのアパートの相続や、生前贈与を機に始めた駐車場の運営など、最初は目の前の資産管理に必死なところからのスタートでした。
ですが、10年間の試行錯誤を経て法人化し、アパートを買い増し、太陽光発電所を立ち上げ、米国株の積立を続ける中で、確信に変わったことがあります。
- 不動産(アパート・駐車場):土地という絶対的な現物を押さえ、物価上昇に合わせて賃料を改定できるインフレ耐性
- 太陽光発電:インフラとしての確実な電力需要を背景にした、ブレの少ない毎月の固定キャッシュフロー
- 米国株(インデックス&高配当):世界経済の成長の波に乗り、グローバルな利益を米ドルという強い通貨で受け取る仕組み
これらを組み合わせることで、「日本円の価値が下がったらどうしよう」という漠然とした不安から解放され、むしろインフレの波を味方につけて資産の土台を強固にすることができました。
3. 「現金を寝かせない」という最大のディフェンス
アインシュタインの有名な言葉に「複利は人類最大の発明である」というものがあります。 複利は資産を増やすときにも働きますが、恐ろしいことに「インフレ」もまた、現金の購買力を複利の力で毎年削り取っていきます。
ただ銀行口座にお金を眠らせているだけでは、知らないうちに「インフレという見えない税金」を払い続けているのと同じになってしまいます。
もちろん、半年〜1年分程度の生活防衛資金や、突発的な修繕に備える手元キャッシュは絶対に必要です。 ですが、それを超える余剰資金については、「インフレに負けない実物資産や成長資産のチケット」へと少しずつ交換していく姿勢が、これからの時代を生き抜く決定的な差になるのではないでしょうか。
皆さんは、この「通貨が薄まる時代」に向けて、どのような資産防衛の工夫をされていますか? ぜひ皆さんのこだわりや体験談もお聞かせください!
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最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。
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