さて今回は、サラリーマン大家としての私の資産形成のスピードを速めるきっかけとなった点についてお話ししたいと思います。
私がどのようにして法人化へ踏み切ったのか。その裏側には、【毎年、確定申告や税務の依頼をさせていただいている税理士の先生と、相続を通じてさまざまな深いお話をする機会があったこと】が大きく関係しています。
親から相続を受けた大切な土地、そしてそれに関わる家賃収入等のキャッシュフローが毎月手堅く増えていくにつれて、「サラリーマンの個人のままでこれ以上収入を合算していくと、所得税の税率が跳ね上がって、せっかくの家賃に対する税金が多くなる一方です。法人設立(プライベートカンパニー)へ舵をきってみては」と、税理士の先生から直接アドバイスをもらったという経緯(きっかけ)があったのです。
その際、税理士の先生から「法人を設立することによる絶対的なメリット」として、以下の【3つの神アドバイス(ロジック)】を授かりました。
- ① 所得の分散による個人の所得税・住民税の爆発的な抑制効果
個人のサラリーマン給料に不動産収入をそのまま上書きすると、最大55%の超過累進税率の罠にハマってしまいます。しかし、法人を設立して家賃収入をそちらに隔離し、家族(パートナーなど)へ役員報酬として所得を美しく分散させることで、家庭全体の税率を圧倒的に低い水準に抑え込める仕組みを作れます。 - ② 個人では認められない広大な「経費(節税)」の防衛ライン
個人大家だと認められにくい自動車の減価償却費や旅費規程による日当、さらには自宅を社宅扱いにして家賃の大部分を経費化するような、会社経営ならではの強固なシールド(節税枠)をフル活用できるようになります。10%の諸経費の壁を軽々と乗り越え、綺麗なキャッシュを合法的に会社に残せるのは法人だけの特権ですよね。 - ③ 将来の相続時における「究極の資産防衛・事業承継」のインフラ化
土地やアパートそのものを個人名義のままにしておくと、将来の相続の際に莫大な相続税や遺産分割のトラブルに直結してしまいます。しかし、最初から不動産を法人の所有にしておき、会社の「株式(シェア)」という形で時間をかけて家族に生前贈与していけば、大切な土地値(資産価値)を1円も毀損することなく、無税に近い形で次世代へスマートに引き継ぐことができるんです。
実際には、全くもって法人設立することや自分自身が法人の代表につくことなど全く考えてもおりませんでしたが、このように税理士の先生との会話を通じて、不動産を購入しつつ、その流れで法人を設立を行いました。今となっては、その時に思い切って判断して行動したことが良かったと思っています。
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